
年収を上げたい、もっと大きなプロジェクトに携わりたいからハイクラス転職をしたいけど、おすすめな転職エージェントってあるの?もしあるなら教えてほしい!
今回はこんな悩みを解決します。
- 本記事の内容
- リクルートエグゼクティブエージェントとは?
- リクルートエグゼクティブエージェントを活用するメリットとは?
- リクルートエグゼクティブエージェントを活用するデメリットとは?
- 『リクルートエグゼクティブエージェント』の利用がおすすめな人・おすすめでない人
- 登録までの流れ
結論、ハイクラス転職を実現したいならリクルートエグゼクティブエージェントがおすすめです。ただし、リクルートエージェントと違い、すべての人におすすめ出来るというわけではありません。
それなりの役職、実績がないと転職するのは難しいでしょう。そこでリクルートエグゼクティブエージェントのメリット・デメリットやおすすめ出来る人はどんな人かを今回は紹介していきます。
前置きはこの辺にして、早速本題へいきましょう。
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目次
『リクルートエグゼクティブエージェント』の運営会社について

リクルートエグゼクティブエージェントとは経営幹部、社長や取締役などのエグゼクティブ層に特化した人材紹介サービスです。リクナビエージェントとは違い、ハイクラス転職を実現できる転職支援サービスを行っています。
そんなリクルートエグゼクティブエージェントの会社概要をみていきましょう。
会社概要
社名 | 株式会社リクルートエグゼクティブエージェント |
本社 | 東京都中央区銀座 8-4-17 リクルートGINZA8ビル |
資本金 | 3,000万円 |
設立 | 2001年4月2日 |
事業内容 | 成功報酬型人材紹介・リテーナーサーチ・社外取締役サーチ・非常勤顧問・アドバイザー紹介 |
拠点 | 大阪・名古屋・福岡 |
『リクルートエグゼクティブエージェント』の概要
リクルートエグゼクティブエージェントは経営層・エグゼクティブ層のハイクラス人材紹介・サーチを行っています。ハイクラス求人数は公開求人数で約5万件、非公開求人は8万件です。(2022年5月13日時点のリクルートエージェント算出)
リクルートエージェントと違い、ハイクラス、高収入の求人を紹介してくれます。リクルートグループの1つで優秀な人材を企業に紹介し、2001年から現在に至るまで既に5000人以上の実績があります。
『リクルートエグゼクティブエージェント』を活用するメリットは?

ハイクラス転職に向いていると言えるリクルートエグゼクティブエージェントですが、実際に利用するメリットは何でしょう。リクルートエグゼクティブエージェントを利用するメリットは以下の3つです。
- 「リクルート」のコネクションを活かした圧倒的求人数
- ハイクラス層に特化した非公開求人が多数
- リクルートのトップコンサルタントが担当
1つずつ解説していきます。
「リクルート」のコネクションを活かした圧倒的求人数
リクルートは業界最大手ともいえる求人数を誇っています。リクルートエージェントの公開求人数は約19万件、非公開求人数で約24万件です。転職実績数も多いので他の人材紹介会社よりも圧倒的に多い求人数といえます。
ハイクラス層に特化した非公開求人が多数
リクルートエグゼクティブエージェントはハイクラスに特化している人材紹介サービスです。その中でも非公開求人数は約8万件以上と多数あります。(2022年5月13日時点)「ハイクラス」「高収入」の求人を専門に扱っているので、他のエージェントでは実現できない転職が叶う可能性が高いです。
リクルートのトップコンサルタントが担当
ハイクラス・エグゼクティブ層の転職支援というだけあって、10年以上の経験を持つベテランコンサルタントが多数在籍しています。企業と求職者を担当する「両面型」を採用しているので業界・職種に精通しているプロフェッショナルだからこそ他では得られない情報を手にする事が出来ます。
『リクルートエグゼクティブエージェント』を活用するデメリットや注意点は?

リクルートエグゼクティブエージェントのデメリットは以下の4つです。
- 経験の浅い方だと求人紹介数が減少する
- 日系企業の紹介割合が高く、外資系企業への転職はさほど期待できない
- 拠点が東京・大阪・名古屋・福岡にしかない
- 就業経験において一定以上のポジションや成果がないと紹介企業がほとんどない
1つずつ解説していきます。
経験の浅い方だと求人紹介数が減少する
求人は部長職以上からのため、職歴が浅い方は求人紹介数は減ってしまう事もあります。
実績を見ても大半の登録している年齢は30代後半から50代が多いです。とはいえリクルートは若い人、経験の浅い人でも転職支援サービスを運営しています。
部長職以上でない、職歴が浅いと感じる方はリクルートエグゼクティブエージェントとの相性は良くないのでリクナビエージェントに登録しましょう。
日系企業の紹介割合が高く、外資系企業への転職はさほど期待できない
外資系企業の転職実績は全体の11%で89%は日経企業になります。全くないとは言えませんが、外資系企業に転職出来る可能性は低い傾向があります。
しかし、外資系企業の転職実績もあるのでもし気になる人はコンサルタントに相談して紹介してもらえるので、面談の時に話してみるといいでしょう。
拠点が東京・大阪・名古屋・福岡にしかない
地方に住んでいる求職者にとっては面談はWEBか電話になる可能性が高いです。直接話をする時は対面でないと本心で話せないという人もいるのでデメリットに感じてしまうかもしれません。
とはいえ、都市部に住んでいる人も現職の兼ね合いでWEBや電話が主流になっているので、特に気にしないという人にとっては問題はないでしょう。
就業経験において一定以上のポジションや成果がないと紹介企業がほとんどない
ハイクラス転職に特化しているので、一般社員の方が利用するにはかなりハードルが高いです。また部長職以上の人であっても、実績や成果をしっかり話せないといけません。
経験が少ない人は同じリクルートが運営するリクルートエージェントをおすすめします。
『リクルートエグゼクティブエージェント』の利用がおすすめな人

リクルートエグゼクティブエージェントのメリット・デメリットを紹介してきましたが、実際に利用するうえでどんな人がおすすめなのでしょうか。リクルートエグゼクティブエージェントがおすすめなのは以下の2点にあてはまる人です。
- 日系大手企業の年収800万円以上の求人をみたい人
- 役員・エグゼクティブ層の求人をみたい人
下記にて1つずつ解説します。
日系大手企業の年収800万円以上の求人をみたい人
日系大手企業をメインで扱っており、年収が800万円以上の高収入な求人を多く取り扱っています。今までの経歴を振り返って、部長職以上の人であれば「もっと実績をつけたい」「年収を上げたい」という方におすすめです。
役員・エグゼクティブ層の求人をみたい人
人材紹介サービスで役員クラスの求人はそんなに多くありません。現在役員・CCOなど役職で転職をしたいと考えている人は、リクルートのコネクションを使った非公開求人も多数揃えているのでおすすめです。
『リクルートエグゼクティブエージェント』の利用をおすすめできない人

- 地方での転職を希望している人
- 未経験や学歴不問条件で求人を探している人
- 20代~30代でキャリアがまだ浅い人
続いてリクルートエグゼクティブエージェントがおすすめできない人は上記3点に当てはまる人です。1つずつ解説します。
地方での転職を希望している人
リクルートエグゼクティブエージェントの拠点は東京、名古屋、大阪、福岡の4つで都市部にあります。求人も必然と都市部に多い傾向があるので地方で転職を希望されている人は相性が良くないでしょう。
未経験や学歴不問の条件で求人を探している人
上記でも説明しましたが、リクルートエグゼクティブエージェントはハイクラス転職支援サービスとなります。基本的に部長職以上の人が対象となるので、未経験者・学歴不問などの求人は基本無いと思うといいでしょう。未経験者採用で求人を探しているのであればリクルートエージェントがおすすめです。
20代~30代でキャリアがまだ浅い人
こちらは上記とも少し被りますが、若い人やキャリアが浅い人には向いていない転職支援サービスと言えます。登録している年齢も35歳以上の人が多く、キャリアで成果を出してた役職者の人がほとんどです。まだ若い人にとってはおすすめできないです。
『リクルートエグゼクティブエージェント』の良い評判とは

実際にリクルートエグゼクティブエージェントの良い評判を見てみましょう。

初めての転職だったため、進め方が分からず相談に乗っていただいた点。履歴書やアピールポイントについて、より良いものになるようアドバイスいただいた点。
案件が多いこと。アプリが使いやすく、面接や結果がシステム上で管理できるのでいちいち担当とやりとりしなくともスムーズに進められた。


お話ししてみて優秀だなと感じたので信頼してお任せできました。コンサルタントには専門領域ごとに分かれているので、最新情報まで把握している印象を受けました。
コンサルタントがしっかりサポートしてくれました。特に面接対策のアドバイスが細くて、オンラインでも1時間ほどアドバイスしてくれます。また、最終面接前には面接担当者の特徴などを一人ひとりについてしっかりと教えてもらえたので、それほど緊張することなく面接をすることができました。

引用:リクルートエージェント ハイクラス・ミドルクラス転職の評判・口コミ
引用:リクルートエグゼクティブエージェントの評判は悪い?特徴&注意点を上場企業の部長が解説
業界最大手の転職支援サービスを行っているだけあり、履歴書などの作成に関する事や求人に関してはとてもいい評価が多いです。コンサルタントの人も多く情報を知っているので転職が有利に働きそうです。
『リクルートエグゼクティブエージェント』の悪い評判とは

続いては悪い評判をみてみます。
職種によっては紹介案件の数が少し少ないと感じることがありました。


海外での転職も望めるとのことでしたが、求人数が少なく希望条件に合った企業とマッチすることができませんでした。
国内でハイキャリアを目指す転職希望者には最適だと思いますが、海外勤務を希望する場合はそれに特化した他の転職サイト・エージェントを利用したほうが効率的な転職活動になると感じました。


一般職から登録しましたが、面談時に経験やスキル的に紹介できる企業やポジションがないと言われました。
引用:リクルートエグゼクティブエージェントの評判は?口コミを徹底検証し大手転職サイトと比較
引用:リクルートエージェント ハイクラス・ミドルクラス転職の評判・口コミ
日系企業がメインになるので外資系で働きたい人にとってはあまりいい評価ではない傾向があります。しかし、日系企業で働きたいという人にはかなりおすすめ出来る転職エージェントです。
『リクルートエグゼクティブエージェント』への申し込み~利用までの流れ

- 登録
エグゼクティブキャリアコンサルティングサービスの利用規約と個人情報の取り扱いに同意の上で、登録フォームからプロフィールの記載、履歴書・職務経歴書の添付をします。サービスは無料で利用できます。
- コンサルタントと面談
担当コンサルタントが登録情報を見て連絡が来ます。その後日程調整をして面談です。面談は来社か電話などで対応してくれます。経験に合う求人がない場合には、求人情報が更新され次第の面談となる場合があります。
まとめ
ここまでリクルートエグゼクティブエージェントをまとめてきました。現在部長以上の役職でハイクラス転職を実現したいという方にはおすすめ出来る転職支援サービスです。
年収も800万円以上で日系企業で働きたいという方はまずは登録をしてどのような求人があるのか聞いてみるといいでしょう。
最後に、リクルートエグゼクティブエージェントのメリットとおすすめな人を改めて紹介します。
⇩メリット
- 「リクルート」のコネクションを活かした圧倒的求人数
- ハイクラス層に特化した非公開求人が多数
- リクルートのトップコンサルタントが担当
⇩おすすめな人
- 日系大手企業の年収800万円以上の求人をみたい人
- 役員・エグゼクティブ層の求人をみたい人
ハイクラス転職を叶えて是非キャリアアップ・高年収を目指しましょう。
これで以上です。